ゴボウは土が深くないと、ある程度長くてきれいにできません。
牛尾農場では高さ50㎝ほどのトタン板で囲いを作り、その中に土を盛り、そこに種をまいています。
4月下旬に種まきをして、梅雨のあたりに間引きゴボウとして少し収穫します。間引きゴボウの根はまだ小指ほどもないので、茎ごとキンピラにするなど、工夫して食べてください。
そして秋から翌年早春にかけて本格的に収穫していきます。春が近づく頃には大きなものでは直径4センチくらいにもなることがあります。
品種は「大浦太ゴボウ」で、繊維質が少なめで肉質は非常にやわらかくておいしいゴボウです。
牛尾農場のゴボウはその収量に比べ、割に合わないほどの労力と手間がかかっています。よく味わって食べてあげてください。