牛尾農場では少し大きめの中玉トマトを中心に栽培しています。自然農法品種の「ハートハート」が今のところ作りやすく、味もよいのでメインに作付けしています。
3月に播種し、踏み込み温床で苗作りをします。遅霜の心配のなくなった5月上旬に植え付け、梅雨入りまでに雨よけのビニールで覆います。7月に入ると少しずつ色づき始め、8月中旬ごろまで収穫できます。有機農業でのトマト栽培は雨よけをしてもやはり難しく、収穫のピークを迎えた7月下旬ごろには盛夏の猛暑にあい、そのころから裂果や病虫害が増え、樹勢が著しく衰えてきます。カメムシによる食害にはバジルの混植が有効とわかり、トマト2本に対しバジルを1本植えるようにしています。
例年、収穫のピークの頃にはキロ単位でどっさりとお届けしています。美味しいと評判の牛尾農場の有機トマト、お楽しみに。
ミニトマトは「アイコ」というプラム型のミニトマトを栽培しています。5月上旬に播種し、中玉トマトが終了した8月下旬ごろから収穫できるようにしています。うまくいけば11月に霜が降りるまで収穫が続きます。 少し皮が固めで、湯むきされることをおすすめします。