大根は春まきと秋まきの二度作ります。
メインとなるのは秋まきで、9月初旬から下旬にかけて時期をずらしながら3、4回に分けてまきます。10月から葉大根として間引きながら収穫していき、2月くらいまで、冬の間中お客様に食べていだだけるようにしています。
春まきは、2月下旬のまだまだ寒い時期の播種になるので、ポリマルチにあいた穴に種をまき、その上をビニールトンネルで被覆し、保温します。こちらも4月から間引きながら収穫していきます。暑さには弱いので6月中頃までには収穫してしまいます。
初夏にお届けする大根も真冬の大根も、煮ると柔らかくておいしいですし、大根サラダもおススメです。
大根は間引き大根のときはもちろん、大きくなっても葉付きでお届けするようにしています。大根の葉はあっさりとしていて食べやすい青菜の一つなので、上手に使ってください。
また、大根は葉の近くが甘く身がしまっているので大根おろしや酢の物、サラダなどの生食に向いいて、先のほうが辛みが強く水分が多いとされているので、煮物に向いているそうです。調理の際には参考にしてみてください。
カブのように丸く、中心部分が赤い大根です。
サラダの彩りとして大変きれいですし、大根おろしにしてみてもおもしろいです。中心の赤色の濃さには個体差があり、色の濃いもの、薄いもの、外見では判断できません。レストラン向けのセット野菜に詰めることが多いですが、食べてみたい方は、連絡いただければセット野菜にお入れします。
カブのような丸い形の大根です。
京野菜として有名な聖護院大根ですが、この辺りでは「おおだいこん」と呼んでいます。
肉質がち密で煮崩れしにくいので煮物に向いています。煮るとやわらかくなり、味がしみ込みやすく、とろけるような口当たりになります。
皮がかたく分厚いのでむくときは厚めにむくようにしてください。