かぼちゃは毎年必ず作付けするのが、自家採種を続けている鶴首かぼちゃと貯蔵性に優れ、粉質、高糖度の伯爵という白皮のかぼちゃです。そして、セット野菜に入れやすい、ミニカボチャ。その他、気まぐれで毎年様々な種苗メーカーから様々な品種を購入し、栽培しています。
4月に入ったらポットに播種し、ハウス内で3、4週間育苗し、5月の連休あたりに定植します。肥料はほとんど必要としないため、前作の残肥を考慮し、鶏糞を少量すきこむ程度です。最初のうちはゆっくりと成長しますが、6月に入り、夏の気候になると、旺盛に生育し、あっという間に地面が見えないほどに圃場を多い尽くしてしまいます。
8月初旬には大方の収穫を終え、次作の準備に入るため、畑を多い尽くしたツルを片付けるのですが、収穫に至らなかった未熟果が山のようにとれます。それらはすべてチョッパーで砕いて鶏の餌となります。